徹底解説!初心者向け 通信制高校に転校する7つの手順

通信制高校
悩めるパンダ
悩めるパンダ

通信制高校に転校しようと思うんだけど・・・。

どんな順番で手続きをすれば転校できるの?

トマト先生
トマト先生

わからないからあきらめて我慢している方は多いのではないでしょうか。

このブログでは資料請求から新たな高校生活までの手順がわかるよ!

トマト先生
トマト先生

本来は転校先に行って1時間なり、2時間なりかけて相談する必要がありますよね。

しかし、そんな必要はありません。

転校を検討しているみなさんはそんなに時間と労力をかけられないのが実情です。

まずはこのブログを読んで転校までの流れを理解しましょう。

本記事の内容=結論

1,パンフレット請求
2,見学、相談、体験

3,転校先決定

4,出願、入試、合格

5,在籍高校に転校書類を依頼

6,学納金手続き

7,新たな学校生活スタート

という流れになります。

これからくわしく説明していきますね。

トマト先生
トマト先生

【信頼性】

・通信制高校の生徒指導をして17年になります
・転入学に関する相談件数毎年150件(累計2000件)
・生徒数1万人を超える通信制高校ベスト5に入る
・現在は通信制高校の校長と相談支援担当として現役

ブログのテーマは「私が自分の家族にすすめるとしたら?」です!

長年の経験と知識をみなさんに提供できればいいなと思います。

悩めるパンダ
悩めるパンダ

20分でわかるらしいよ・・・。

パンフレット請求

まずはじめにパンフレットを請求します。
自分に合う学校を探します。

転校したらどのような学校生活を送りたいのか、学校の雰囲気、学習スタイル、学費などを知ることができます。

今はいくつかの通信制高校のパンフレットを一括で請求することができますよ。
簡単に手元に届きまし、私が知る限りですがタダ(無料)です。

とはいえ、通信制高校乱立時代で数も多いですから、
どのような学校に資料請求をしたら良いのか、自分に合った学校の資料を請求したい方は

「ウェルカム通信制高校ナビ」がおすすめ

見学、相談、体験

次は見学です。
パンフレットで見る雰囲気と実際に見る雰囲気が自分のイメージと合うか確認するのです。

ここをパンフレットだけで決めると失敗します!
電話やメール、相談会申込みフォーム(ホームページから申込み)から簡単に申込むことができます。

学校によりけりですが、毎日相談会を受付けている学校もあれば、
この日だけと決まっている学校もあるので、ホームページで確認してみましょう。

また、見学は緊張するなぁとか不安だなぁと思う人もいますよね。

厳しいことを言うとそんなことを言っている場合じゃない。
自分の人生がこれで良くなるのです。
勇気を出してください。

とはいえ、不安ですよね。でも大丈夫!通信制高校には見学に来る人が多いので、
在校生は見学者を当たり前の風景として見ます。
何ならそこにいる人も今の自分と同じ道を辿っている人ですから安心して見学に行ってください。

トマト先生
トマト先生

見学のポイントは4点!
・できるだけ平日の昼前後に行ってね
・2~3校の見学にする=見学しすぎると悩みますよ
・生徒と先生の関わりを見てね
・職員室に先生がいない学校はおすすめ=生徒と関わっている証拠です
見学のメリットは日常を見ること!
そこが自分の居場所になりますからね。

転校先決定

・見学、相談、体験してその場で決めるもよし
・その日の内に決めるもよし
・いくつか他の通信制高校を見学してから決めるもよしです。

できれば家族で決めてほしいです。
当たり前だと思うかもしれませんが意外とできていません。
よく本人が一番行きたいと思うところにと保護者さんは言います。

が、ちょっと待って!

ほんの少し私からアドバイスがあります。
それは保護者さんは見学してどう感じたのか?
保護者さんの意見として本人に言ってあげてほしいのです。
本人はまだ高校生、見えていることもあれば見えていないこともあります。
どのようなことでも良いので、

「私は〜思ったよ」と教えてあげてください。
その上で本人が自分で選べばさらに納得度の高い転校ができますよ。

出願、入試、合格

決まったら転校したい学校に連絡しましょう。
「この前はありがとうございました。そちらに転校させていただこうと思います。」と伝えます。

転校の進め方を確認してください。
同時に出願します。願書を提出し、

次は入試です。試験形態は様々で学科試験や作文、面接で判断します。

作文と面接を行う学校が多いです。

合格できるかなぁと心配ですよね。落ちたらどうしよう。
大風呂敷を広げるわけではありませんが、試験でよっぽど態度が悪くなければ受かります。

ただし、発達障碍や身体障碍がある場合は、不合格になる可能性があります。それは障碍の有無ではなく、受け入れても対応できないからです。

学校で受け入れられるか見学、相談会で要確認が必要です。

在籍高校に転校書類を依頼


今在籍している学校に転校する学校が決まったことを報告します。
転校先からもらった書類を書いてもらい、転校先に提出します。

書類は転校先の学校によって様々ですが、
いつから転校するのかを明記する「転学に関する照会についての書類」

単位をどれくらい取っているのかを確認する「単位修得証明書」

在籍期間を証明する「在籍証明書または在学証明書」が必要になります。

作成してもらうのに1週間から10日間かかるのが通例です。
担任の先生と転校することについて話をしていれば、さらにスムーズに作成してくれます。

書類は今の学校から転校先にの学校に直接送ってもらいましょう。

学納金の手続き

さぁ最後です。

出願、入試、転校書類が終われば学納金を支払います。

支払い方は通信制高校によって違います。

・年間の学費を一括で支払う
・前期または後期分を支払う
・入学金と初月の学費を支払う
・ローンを使う

などがあります。
金銭的に余裕がない場合でも支払い方法によってはアルバイトや分割で充分払うことができるので、転校先に相談しておきます。
ここを無理してしまうと、卒業まで支払えず、退学という最悪の結果になりますので、学費の算段はしっかりとつけてくださいね。そして、新しい学校生活が始まります!

新たな学校生活のスタート

さぁ、新たな学校生活です。

転校先の先生から連絡があります。
いつから学校に行くのか、持参物はなにかを確認しましょう。

みなさんの前には真っ白いキャンバスが用意されています。
自分らしい学校生活の描いてください!

まとめ

以上、7つの手順を踏めば、転校することができます。
一ヶ月あれば納得できる新たな学校生活を送ることができます。

転校は人生を大きく変えます。しっかり調べて転校してよかったと思える学校選びをしてくださいね。

トマト先生
トマト先生

それでは、みなさんの幸せを願っています。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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