【人気記事】失敗しない通信制高校選び 転校するメリットデメリット5選

通信制高校
保護者さん
保護者さん

全日制高校2年生に通っている娘の母親です。

学校への行きしぶりから始まり、

最近まで五月雨登校が続いていましたが、

このまま今の学校を続けるのは難しそうです。

通信制高校を検討していますが、

調べてみると良い口コミも悪い口コミもあって

実際のところどうなのでしょうか。

トマト先生
トマト先生

そもそもなぜ良い口コミと悪い口コミがあるのか?

それは、自分に合っている学校に入学したかどうかの違いです。

事前に「通信制高校が自分に合っているのか?」がわかれば

安心して入学を検討できます。

「通信制高校に転校したら、次は絶対に失敗したくない!」

みなさん共通の不安があります。

通信制高校に転校して人生前向きに変わった!

早く転校すればよかったという生徒を何千人と見てきました。

一方で、通信制高校が合わずに辞めてしまった方もまた多く見てきました。

通信制高校のキャンパス長をしている私だからこそ伝えられるリアルをお伝えします。

今回のブログでは、通信制高校に入学するメリット

注意しなければ一生後悔するデメリットをお伝えします。

本記事の信頼性

【記事の信頼性】
・タバオブログ通信制高校の窓口を運営しています。
・通信制高校の生徒指導をして18年、生徒2000名以上の指導に携わる
・不登校、新入学、転入学に関する相談件数2500件以上
・生徒数1万人を超える通信制高校ベスト5に入る
・現在は通信制高校のキャンパス長と教育相談担当として現役
・毎週土曜日に無料相談室を実施しており、50回を超える件数を実施。
・直近4ヶ月で1300時間を超えるインプット、アウトプット(アドバイス)を実践
 全国の通信制高校について、不登校サポートについて、発達障害特性について

ブログのテーマは「こどもと親が幸せに過ごせる通信制高校選び」です!

タバオ先生
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通信制高校に在籍している生徒が、転入前に「どのような悩みを持っていたのか」を見ることで
通信制高校へ入学するとどのような悩みが解消されるのか?=メリットが見えてきます。
ご覧いただいているあなたはいったいどのような悩みを持っていますか?

タバオ先生
タバオ先生

2分間、本気で考えてみてください。

【先輩が語ってくれた転入前の悩み】
①学校環境が合わない
 ・先生との関係:先生との相性が合わない、先生への不信感、高圧的
 ・友人関係:いじめや友達とのトラブル、グループに入れない、孤独
 ・カリキュラムの適合性:学習内容やカリキュラムが合わない、スピードについていけない
             課題が多く自分の時間が取れない

②個人的要因
 ・心理的要因:不安、うつ症状、ストレス、社会適応障害、強迫性障害
 ・身体的要因:起立性調節障害、過敏性腸症候群、発達障害、LD(学習障害)
        ADHD(注意欠陥多動性障害)、HSC(感覚過敏)
        LGBT(性的マイノリティ)


このような様々な悩みを抱えている方が多いようです。
価値観が多様化している中で、一人ひとりが通いやすいと思える環境を提供しているのが
「通信制高校」と言えるでしょう。
では、
「転校することで前向きになれたこと=メリット」と
「気を付けなければならない=デメリット」をご紹介していきます。

【転校するメリット】

  • 苦しかった今の高校生活をリセットできる
  • 勉強を自分のペースで進められる
  • 登校ペースを選べる
  • 空き時間ができるので、自分の趣味やアルバイト、学びの時間を作れる
  • 科目評定があがる、欠席日数を止めることができる

【転校するデメリット】

  • 学歴上のリスクがある
  • 単位の修得を学年の最初からやり直す
  • 友達を1から作る
  • 自己管理が必要
  • 学費がかかる
トマト先生
トマト先生

簡単に言うとメリットデメリットは上記のとおりです。
なぜメリットなのか、デメリットなのかその根拠を解説していきますね!

転校するメリットを解説

1-1高校生活をリセットできる

タバオ先生
タバオ先生

相談に来られた方で、

転校したい理由のNo.1は人間関係です。
約70%を占めます。

「上手くクラスに馴染めなかった」
「友達ができなかった」
「部活でモメた」
「行事でモメた」
「いじめを助けようとして、自分もターゲットにされた」
「その様子を見るのがつらい」
「先生とうまくいかなかった」

やっかいなのは、人間関係は一度こじれてしまうとなかなかもとには戻りません。

先生や仲間が介入し、一時は解決したかに見えても根が深いのが人間関係。
あれっ?仲直りしたのに、陰でコソコソ言われているなんてことはありがちです。

この状況が続けば大人の私達でも毎日通うのは苦しいです。
「どうしても修復したい!」と思える関係であれば努力してみても良いです。
しかし、健康で前向きに過ごすことが、難しいのであれば、
たまたまその環境が合わなかっただけとも考えられます。

環境さえ変われば元の元気な状態に戻れる可能性は多いにありますよ!

1-2勉強を自分のペースで進められる

「学校を休んでいたので、途中から入学して勉強についていけるか不安」という人がいます。
その点は問題ありません。

通信制高校には色んな学力の学校から転校してきます。
小学校から登校できていない人や県内学力トップの高校から転校してきます。
おもしろいですね。そんな学校なかなかありません。

つまり、通信制高校はどのレベルからでもスタートできる体制を取っている学校が多いのです。

自分自身の得意な科目や不得意な科目を、伸ばしたり学び直したりすることができるのです。ぶっちゃけるとどんな生徒でも受け入れられるようにしないと通信制高校は入学者を確保できませんので成立しません。ここだけの話。

1-3登校ペースを選べる

ここがポイントになります。わかりやすく説明しますので、しっかりとメモを取ることをすすめます。スクーリングの形式は【登校型】【宿泊型】という2つのパターンになります。
【登校型】は月に2回程度登校して、面接指導(対面授業)を受けます。年間24日程度が目安です。【宿泊型】は1年に一度3泊~5泊で集中的に面接指導(対面授業)を受けるのです。

タバオ先生
タバオ先生

この違いを理解できたら

次のステップ

【登校型】は24/365日は単位修得に必要な登校日
【宿泊型】は5泊とすると6/365日は単位修得に必要な登校日

となります。

つまり、それ以外の日は自由にコースを選択して登校することができるし、休んでも問題ないということになります。

ですから、週に1日から5日まで自由に選んで登校できるのです。

今の学校で
・休みが続いている方
・体調が悪い
・生活リズムが狂っている

そんな人は少ない日数でゆっくり改善できます。
ゆっくりしていたら、周りに置いていかれるじゃないか!と不安に思うかもしれませんが、
大丈夫です。次で解説していきますのでご安心を。

1-4空き時間ができるので、学びの時間を作れる、自分の趣味やアルバイト

単位修得のための授業が少ないということは

空いた時間分、自分のペースで学習ができるので、
これまで休んだ分の学習を挽回する!
大学受験の勉強に特化できる!

また、単位修得のためにレポート学習をしますが、3か月ほどで終わらせて
勉強に時間を使うことができます。
全日制高校と異なり、副教科に時間を取られることもありません。
一気に学力が伸びる、そのスピードも早くなります。

もう一つ、自分の趣味や好きなことをする時間に使うことができます。
本当は音楽(楽器)や絵を描いたりする時間がほしいという人
アルバイトで社会勉強やお金を稼ぐ力をつけたいという人も、
今よりしっかりと時間をとることができます。

タバオ先生
タバオ先生

時間のゆとりが、気持ちに余裕をもたせます。

だから、不登校から回復に向かいやすいですよね。

1-5 科目評定があがる、推薦入試で有利に!

科目評定が上がる?そのからくりを解説します。
通信制高校には学校生活における平常点が全日制高校のようにありません(学校により異なる)。

基本的にレポートとテストが評価となります。

レポートを70点程度取れるよう完成させ、レポート内容を確認するテストで
70点を取れば、評定は4以上です。指定校推薦の基準は4.0以上が多いですから、
推薦入試にもチャレンジできます。
全日制高校よりも高評定になりやすい仕組みが助かります。

保護者
保護者

レポート70点、テスト70点は

ハードルが高いのではありませんか?

そんなことはありません。

レポート作成は教科書から答えを抜き出すワークシート形式の学校がほとんどです。
つまり、教科書から探す努力ができるかどうか。
覚えるのは苦手でも、探すことができれば70点を目指せます。

また、テストはレポート内容の確認ですから、復習すればそれほど難しくありません。
現に中学校で不登校でした、長期欠席で勉強が不安でしたという生徒も
高得点を取っている人が多いのです。

プラスαの情報です。
進学や就職の際に提出する調査書があります。
今の学校で欠席日数が増えれば、進路先の学校や就職先が欠席日数をチェックすることは間違いありません。学校選抜型推薦(学校推薦)、指定校推薦では欠席日数の基準があることも。

早めの転校で欠席数をストップ!!

通信制高校に転校したらその日から欠席日数はストップとなります。
一日でも早くこの欠席日数は止める方がよいでしょう。

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転校するデメリット

2-1学歴上のリスクに注意

これは特に高卒で就職したいときのリスクになります。

近年では学歴は関係ないとする企業も増えてきましたが、
日本ではまだまだ学歴を重視する傾向があります。

面接の際、同じくらい魅力的な高校生が二人並んでいる場合、
「転校した人」と「転校していない人」
どちらかを採用するとしたら、あなたならどちらを選びますか?

高校を変えていない人を選ぶのでは?

その対策は、次の通りです。
通信制高校に転校したならば、全日制高校の生徒にはない武器(主体性、プレゼン力、協働力、情報収集力、コミュニケーション力、プログラミング、資格、ボランティア活動等)を作ることです。
近年通信制高校はいろんな特色のある教育プログラムが提供されています。
通信制高校なら自分の魅力を発見し磨くチャンスがたくさんあります。

「武器を身につけるんだ!」その覚悟があれば大丈夫です。

2-2単位の修得を学年の最初からやり直す

悩めるパンダ
悩めるパンダ

単位は引き継げるのですか?

一学期の成績は引き継げるのでしょうか?

みなさんもできれば今までの頑張りを活かしたいですよね。
しかし、ほぼありません。引き継げる学校ももちろんありますが、30単位中2単位程です。

なぜ?

全日制高校は全日制高校の年間の授業出席時間数、日常的な課題提出、定期テストの得点で単位が決まります。
一方、通信制高校はレポートとスクーリングとテストで、単位が決まります。
簡単に言うと、仕組みが違うので変換できないのです。

しかし、学年が終わっている分は引き継げます。
要するに、2年生の1学期で転校する場合、1年生で取った単位は引き継げますが、
2年生の授業分やテストは引き継げません。
転校したら、2年生の分は取り直しになります。

2-3友達を1から作る

悩めるパンダ
悩めるパンダ

友達できるかな・・・・

メリットにも、デメリットにもなります。
当然と言えば当然ですが、転校すれば環境が変わるので
交友関係を1から作り直す必要があります。

友達づくりが苦手という人は、転校してなかなか友達ができないこともあります。

友達の輪がすでにできているのではないか?と思う人もいるのですが、通信制高校は次から次に転校生が来ます。都心部では月に10名ほど転校してきます。地方でも月に5名ほどです。

新しい友達を作れる可能性は全日制よりも増えます。
先生に紹介してもらうこともできますから、相談しておくとよいでしょう。

2-4自己管理が必要

通信制高校は自由が増える分、自分で考えて行動する機会が多くなります。

朝学校にいくかどうかから選択できます。
レポートを提出する。授業に出席する。行事に参加をする。

自由です!
反対にサボることも自分の意思でできます!
楽な方に流され、レポートが終わらなかった、学校に行かなくなったという生徒もいます。
実際に辞めてしまった人もいます。よく検討してくださいね。

全日制高校はそういった意味で考えると、
学校に行ってとりあえず席についておけば単位が取れますし、
先生の言うことを聞いておけば卒業できます。

考え方を変えれば、通信制高校で自己管理をする力をつけることもできます。
リスクはありますが、高校生のうちから自主性を身に付けていくことが大事ですね。

2-5学費が全日制より高い

通信制高校によって様々ですが、年間10万円を切る学校もあれば年間130万を超えるところもあります。

一概には言えませんが、サポート体制や学ぶ環境によって大きく異なります。
一般的に言えば、学費の安い学校はサポートをほとんどしていません。
学費が高いところはサポートも手厚く、教育プログラムも多彩です!特に進路指導が手厚いかな?

公立の学校に比べれば学費がかかることは間違いありません。
場合によっては制服も必要な通信制高校もあります。

まとめ

今の環境で自分が成長できるかどうかです。成長できるのであれば転校はデメリットですし、今の学校で成長が見込めない、前に進めないのであれば転校がメリットになります。

よくよく家庭で相談して、通信制高校に資料請求したり、見学に行くことをおすすめします。

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